腹部超音波検査は、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓など腹部にある実質臓器の病変を調べる際に行われます。
肝臓を始めとして、胆嚢や膵臓などお腹の中の臓器は、病気の初期段階では自覚症状はほとんど見られません。
超音波検査はCTなどと比べ放射線被爆が無く、病気を早期に見つけることが出来ます。
当院では0期やⅠA期の手術可能な早期膵臓癌を診断し、その後の外科的治療につなげております。
膵臓癌などの早期発見のため、年に1回は腹部エコー検査を受けることをお勧めしています。
超音波検査はCTやMRIと比べ、患者さんへの負担が少ない検査ですが、CTやMRIと比べると病変の質的診断能力に劣る検査でした。
しかし、超音波用の造影剤が開発されたことで、CTやMRIと同様に病変の質的診断ができるようになりました。
使用する造影剤にはアレルギーの副作用が少なく(卵アレルギーのある方は出来ません)、体外への排出は主に肺から呼気とともにされるため、腎臓機能の低下している方でも使用可能です。
当院でも、肝臓・膵臓・胆嚢などの腫瘍の診断に造影剤を用いて診断しております。
など
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外来+内視鏡+超音波
外来
大腸内視鏡検査のみ
休診日:木曜・日曜・祝日